退職すると
『国民健康保険』or
『任意継続の健康保険』を
早々に選択して、
手続きしなければなりません。
国民健康保険or任意継続
【国民健康保険】
公的医療保険制度の一つで、
主に自営業者やフリーランス、
退職者など、会社の健康保険(健康保険組合や協会けんぽなど)に
加入していない人を対象とした保険です。
- 対象者:自営業者、農業従事者、無職の人、年金生活者など
- 加入義務:日本に住んでいるすべての人は、何らかの健康保険に加入する義務があります
- 保険料:所得や世帯の人数に応じて市区町村が決定します
- 給付内容:医療費の自己負担が原則3割に軽減されるほか、高額療養費制度や出産育児一時金などの給付があります
- 運営主体:各市区町村(自治体)
加入方法は市区町村の役所での手続き。
退職や転職などで会社の健康保険を抜けたときは、
14日以内に加入手続きが必要です。
【任意継続の健康保険】
任意継続(にんいけいぞく)の健康保険とは、
会社を退職したあとでも最長で2年間、
それまで入っていた
会社の健康保険(協会けんぽや健康保険組合)に
そのまま継続して加入できる制度です。
項目 | 内容 |
---|---|
対象者 | 退職前に継続して2か月以上健康保険に加入していた人 |
申請期限 | 退職日の翌日から20日以内に申請が必要 |
加入期間 | 最長2年間 |
保険料 | 全額自己負担(会社負担分も自分で払う)になるため、現役時より高くなることが多い |
給付内容 | 通常の被保険者と同じ医療給付が受けられます |
国民健康保険とどっちが得?
退職後は「国民健康保険」と「任意継続」の
どちらかを選べるので、
保険料の金額や
家族の人数などを比較して
有利なほうを選ぶ人が多いです。
たとえば:
- 年収が高かった人は「任意継続」の方が保険料が安くなることがある
- 収入がぐっと下がった人や、扶養家族が多い人は「国保」の方が安いこともある
その人毎に事情が異なると思うので
試算して選ばないといけませんね。
注意点はどちらにしても
期限が結構短い事。
特に『任意継続』に関しては
期間厳守っぽい感じでした。
おとうふの場合
僕の場合を参考までに。
国民健康保険の金額は
役場でいくら位になるか
試算してもらいました。
比べてみると、
任意継続の方が
数千円ですが安かったので
任意継続を選択しました。
協会けんぽへ
書類(HPからダウンロードできます)を提出して、
一週間くらいで
新しい保険証が郵送されてきました。
ちなみに就職したら
その保険証は協会けんぽへ
返送しました。
注意点としては
任意継続⇒国民健康保険への
切り替えは可能ですが、
逆はできないので、
早めに試算してご決断を!!
また任意継続は毎月の支払いが滞ると
その時点で終了になってしまう様です。
支払い忘れには気を付けてください。
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