今後、精神の調子がおかしくて受診したり、
休職したりをするかもしれない人に向けて書きます。
そんな事にならないのが一番よいですが、
未来の為にやっておくと良いことをまとめてみたいと思います。
将来、精神疾患で色々大変な事が待ち受けている事を前提に
書いていきたいと思います。
日記をつける
三行日記のような簡単なもので構いません。
今日の体調の事や通院履歴など
はたまた、いつから休職を開始しただとか
色々と残しておくと後で自分を助ける武器となる事があります。
特に障害年金は初診日が確定していることが大変重要な為、
ちょっとメモっておくと安心です。
またその他必要書類を書くにあたっても、日々の自分の暮らしぶりを
まるで物語のように綴らなくてはなりません。
その時に、記憶だけを頼りに進めることは大変です。
今、あまり必要性を感じないとしても、騙されたと思って、
記憶を記録しておいてください。
きっと役にたつ日があると思います。
お薬手帳を必ず持参して受診する
これも日記に似たようなことですが、
自分の医療機関への受診履歴が手帳に一元化されます。
いつ通院したのか、お薬は何を処方されているのか
どこの医療機関へ行ったのかなど
自動的に情報を一冊にまとめてくれます。
(もしかしたら今はマイナンバーで見られるのでしょうか?)
ちょっと面倒くさかったり、持って行くのを忘れてしまったり
そんな時もあると思います。
シールタイプでその日の分だけもらったら、
是非自分で貼り付けておいてください。
ドクターとの距離を考える
どこの医療機関がよいかは御縁だったりします。
が、たとえ5分診療のところにあたってしまったとしても
心を閉ざして向き合ってしまうと良いことはありません。
いかに日常で大変な思いをしているのかを
色々な方法で伝えていかなければなりません。
そうしないと病状を軽く見られてしまう危険性もあります。
僕の場合でお話しますが、かかりつけ医はおしゃべりが好きな
ドクターでした。
8:2の割合でドクターが話します。聞き役となるわけですが、
診断書の依頼をしたりした時には、こちらの病状を汲み取ってくれている
とは言い難い感じでした。
自分の辛さが長い時間何度も受診してきたけど
伝わってないんだなぁと痛切に感じました。
何が言いたいかと言うと、短時間でも長時間でも
しっかりとした病状を訴えておかないと伝わらないという事です。
ボォーっとしているといつもの薬を出されて、はい、おしまいです。
よく言われてますが、メモ書きなんかは結構便利です。
話すこと・伝えることが苦手だったら、家で準備していって
そのまま渡してもいいと思います。
自分もそうしてました。
その積み重ねの日々により、
あなたの病状はしっかりとドクターに伝わるのです。
なので、適度な距離をドクターと保つ事は大切です。
おまけ
厚生年金加入者の会社員の方で、受診を迷っている方は、とりあえず
会社員のうちに一度受診しておくことをオススメします。
今後もし障害年金の申請になるような事態になってしまったら、
受給できる可能性や金額は厚生年金加入者のほうがメリットが大きいので。
詳しくはまた別の記事で。


コメント